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ゲーム日記

かきしただけですっかり筋肉痛になってしまった筆者がお届けする

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かきしただけですっかり筋肉痛になってしまった筆者がお届けする

わずか1時間,雪かきしただけですっかり筋肉痛になってしまった筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第319回は,フランスのゲーム開発者,“Codrer”ことPierre Fontaine氏が開発した「Iubes」を紹介する。本作は,知性を持ったキューブ達を働かせて勢力を広げていくゴッドゲーム&RTSだ。このペースで毎週雪が降ったら,春が来る頃には雪かきエクササイズで理想のボディを手に入れてしまうかも……。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 Iubesとは“intelligent cubes”,すなわち知性を持ったキュー ブのこと。ゲームの目的はこのキューブ達を働かせてリソースを集め,家や畑を作り,強力な軍隊を築いて敵をやっつけることだ。こう書くと,ごく普通のゲー ムのようにも思えるが,本作は既存のゴッドゲームやRTSとは似ているようで,ちょっと違う。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」 インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 本作のキューブはそれぞれ独立したAIを持ち,自分の判断で食料を集めたり,敵と戦ったりしており,プレイヤーはこれらのキューブを直接操作することは できない。では,どうするのかというと,プレイヤーはシリンダー型スペースコロニーのような円筒形をしているマップのどこに,どんな建物を建てるのかを指 示するのだ。すると,付近のキューブ達が自然と集まって,作業を進めていく。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 建物などを作るには,粘土,木,石,鉄という4種類のリソースが必要だが,本作で ちょっと変わっているのは,これらのリソースを事前に集めておく必要がないこと。石や鉄を手に入れるには,先に採掘場や鍛冶場を建てておかなければならな いが,例えば木が足りないときは勝手に木を切ったり,石が必要なときは採掘場に取りに行ったりと,キューブが自分達で材料集めをしてくれる。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」 インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 したがって,あまりに材料の産出場所から離れた場所に建物を建てようとすると,材料集めに手間取って,完成までにかかる時間が長くなる。また,どの作業 にどれくらいのキューブを従事させるかをプレイヤーが指定することはできないため,一度に多くの作業をさせようとすると,人手(?)が分散されて,これま た時間がかかってしまう。プレイヤーはマップ全体のリソースの分散具合や,作業の進捗などを見ながら,バランスが取れた指示を出す必要があるのだ。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 マップ上には敵対勢力のキューブもいて,時折,攻めて来たりするが,もちろん戦いもキューブ達が勝手にやってくれる。プレイヤーは兵士の訓練場や見張り 塔などを建てる指示を出して,あとは見守るだけだ。ゲームには昼と夜の時間の流れがあり,墓場を作っておけば,倒されたキューブ達が夜になると墓場から ゴーストになって復活し,敵と戦ってくれたりもする。コワイ! こんな風にして,自分の勢力を発展させていくのだ。
インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」 インディーズゲームの小部屋:Room#319「Iubes」

 本作にはマルチプレイモードもあるが,プレイヤー同士がリアルタイムで対戦するのではなく,過去にそのマップの勝者となったプレイヤーの“戦略”,すなわちプレイログと対戦するという,これまたちょっと変わった仕組みが採用されている。
 例えば,過去にAというマップで,BとCというプレイヤーが対戦してBが勝利した場合,次にマップAにやってきたプレイヤーDは,Bのプレイログと対戦 するのだ。そして,Dが勝利すれば,次にやってきたプレイヤーはDのプレイログと戦うことになる。これを繰り返していくと,最終的に残るのは,そのマップ で最も優れた戦略を立てたプレイヤーのプレイログということになる。
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